実家の庭にはサフランが植えてあって、この時期になると紫色の可憐な花を咲かせる。アヤメ科の多年草のサフランは、花の雌しべの先端が3つに分かれ真っ赤な色をしている。 これを1つ1つ摘み取って乾燥させた物が、スパイスとして有名なサフラン。実はこのサフランはそこそこ値の張る食材。というのも1gのサフランを得るために300個もの花が必要とのことなのだ。
そこで、せっかくなのでサフランを使った代表料理を作ってみることにした。サフランと言われて思い付くのは、フランスのブイヤベース、スペインのチキンライス、そしてインドのサフランライス(インドのサフランライスは、サフランではなくターメリックで色出ししていることが大半)等々。
今回はパエリアに挑戦。ライス、タマネギ、ニンニク、トマト、そして具材ををオリーブオイルで炒めて、サフランを加え、料理酒、ダシで炊き込む。具材には金目鯛、ホタテ貝、冷凍エビ、ピーマン。金目鯛はスーパーで安売りしていたので試して、ダシがよく出て正解。盛り付けや色合いにはまだまだ改良の余地有りだけれど、味はなかなか美味しかった。特に庭のサフランをふんだんに使ったので、香りが抜群!
最近本当に料理が楽しい。
料理大会しますか。
投稿情報: kanesaka | 2006-11-05 23:59
しようか。
投稿情報: Shibuya | 2006-11-08 00:18